青梅のアク抜きの注意点ともしアク抜きに失敗したら…
梅シロップ、梅酒用、梅味噌用にアク抜きしています٩꒰。•◡•。꒱۶
たっぷりのお水に浸してアク抜きをします。
4時間経過したところです。
今日の梅は、まだアク抜きが必要です。
毎年漬けていくと、不思議と感覚でアク抜き時間を判断出来るようになってきます。
さー今日は5時間ちょっと経過したところでOKにしました。
半分は冷凍庫へ入れて保存し、もう半分は梅酒を作りへ。
冷凍することでエキスが出やすいのと、いつでも作れるので便利( ´ ▽ ` )ノ
【青梅のアク抜きの注意点】
絶対に放置はNGです。
よく一晩お水に浸すと書かれていますが、梅により灰汁抜き時間が違います。
夜にアク抜きをして、さー漬けるぞと朝みたら茶色に変わってしまったり、ぶよぶよになり、梅酒や梅シロップに使えないことがあるので、十二分に気をつけて下さい。
アク抜き時間について販売店で聞くのが1番だと思います。種類によっても違うので。
アク抜きが短いと梅シロップが完成し、味見をした時に舌にピリピリと感じることがあります。その場合、酸に強いお鍋に入れて火を通し、丁寧にアクを取ってください。
普段の梅シロップの時、私は火を通さないです。フレッシュな風味が落ちてしまうので…
【アク抜きに失敗したら】
残念ながらアク抜きに失敗した場合、その時は火を通すジャムなどに加工してみてください。
(SNSにアップしていた去年の写真です)
左上→キズがある梅もジャムに加工するといいですよ。キズや弱ってるのを使うと失敗の元になってしまうので。
真ん中→茹でこぼしをして色が変わったところ。まだ完熟していない梅なので茹でこぼしは、2.3回しています。アクが抜けたらザルに入れて水分をきる。
多分、梅レシピの中で、1番大変なのが梅ジャムとコンポートだと思われます。酸味を取りすぎても美味しさ半減しちゃうのでいい塩梅のところの見極めが必要です。
右上→梅から種を取り、清潔なまな板と包丁で細かくします。その後、酸に強い鍋に入れて砂糖を数回に分けてジャムにします。
【ジャムにした時 青梅と完熟梅の違い】
好みだと思いますが青梅のジャムは爽やかな酸味が魅力でこちらのが好きって方は甘いのが苦手な方に多いかもしれません。
完熟梅は、フルーティでトーストにクリームチーズと梅ジャムをのせるとほんとに美味しいですよ!
梅ジャムもジップロックで冷凍庫保存出来ます。糖度が高いので固まることがないので便利です。
またそれほど長期保存しないで食べきれる量であれば、砂糖の量を少なくしても冷凍保存なら大丈夫。
15年は経過している梅酒に漬けていた梅を去年、梅ジャムにしました。ジップロックに入れて冷凍庫で保存していますが、アンズ棒のように美味しいです。
上の写真梅ジャムは、キズなどがあった梅を使用しています。