梅シロップの作り方
冷凍梅を使って梅シロップ作りました。
アク抜きしてザルで乾燥させてヘタを取り、冷凍庫に保存して置くと時間ある時にいつでも好きな時に作れます。梅シロップ以外にも使えますよ。昨年は、冷凍梅でにぎやか梅酒をアレンジして仕込みましたが、出来上がりも早くとっても美味しいのが出来上がりました。
梅シロップが完成したらいいちこ焼酎と割るとこれまた美味しいんです。私はアルコールが弱いのでうんと少量のいいちこですが、友は梅シロップに梅干しを入れて焼酎で割るとまた美味しいと話していて、甘酸っぱさとしょっぱさのコラボだなーと新しい発見をしました。
梅シロップレシピ
【材料】
・青梅1キロ
(フレッシュな青梅は竹串やフォークで何箇所か穴を開けてエキスを出しやすくする。冷凍梅は穴をしないでそのまま漬けます)
・砂糖1キロ
(お好みの砂糖でok。色々試しましたが氷砂糖が一番透き通った味になります)
・ホワイトリカーやブランデー アルコール度数が35度以上
(発酵止めと梅のエキスを早く出す為なのですが、冷凍梅の場合、翌日にはたっぷりとシロップが上がるので、入れなくてokですが、梅や道具の消毒用に使います)
・ガラスボウル
・耐熱ガラス保存瓶
・ガーゼorクッキングペーパー
・竹ぐし
・計量器
梅シロップだけの場合には ホワイトリカーはプラスチックの小さなもので200円ので十分です。だけど、小さなパックのホワイトリカーは、中々見つけるのが大変かも…写真のは、大きいパックです。道具類と梅の消毒なので小さいのでも…梅酒を漬けない場合、大きなホワイトリカーのパック買うと余ってしまうので、もったいないです。
大きいのしか売ってなかったらぜひ梅酒や果実酒に使ってみてください。果実酒用にホワイトリカーとブランデーがありますが、わたしはブランデーで漬けた方が好みなので、ブランデーを選択しています。
また梅シロップを冷蔵庫に入れて作るのと、常温、室内で最後まて作るのとでどう味が違うか実験しましたが、結果、冷蔵庫で作ると見事に味が落ちます。そして、冷凍梅とフレッシュな生の梅との違いですが、失敗が少ないのは、冷凍梅ですが、梅の風味は生のまま砂糖につける梅シロップのがあります。
【梅シロップの作り方】
冷凍梅とそのままの梅両方を記しておきます。
①丁寧に青梅を洗ったら、あく抜きをする。
梅によりこのあく抜き時間が違います。ずっと放置状態にせずに必ず様子をみながらアク抜きする。夜中にアク抜きすると…朝みたら全部の梅が茶色になってしまうことがあるので注意です。
アク抜きの注意点をまとめています。
②アク抜きが終わったら ようじでへたをとりガーゼかクッキングペーパーでふく。ホワイトリカーで青梅をコロコロ洗い消毒する。
●冷凍梅にする場合、水分を拭いたらジップロックへ入れて冷凍庫で一晩凍らせてから使う。
③熱湯消毒+ホワイトリカー消毒した綺麗な保存瓶に砂糖 青梅の順番に入れる。
アルコールで消毒してるところ。
●冷凍梅の場合、写真の様に凍っていてカチカチなので気をつけながらホワイトリカーにささっといれてから瓶の中へ。
④毎日、瓶ごとふりふりさせると早く氷砂糖が溶け梅がシワシワになります。初めての時は、驚かれるかもしれませんが、梅は砂糖の中で茶色になり、その後、シワシワしになり10日で完成します♡
瓶の中でエキスをまんべんなく青梅にかけてあげて下さいね。上の方の梅がエキスに浸ってないので。これをするとカビ予防になります。
この時に酢を入れるバージョンもありますが、酢は仕上がりの味がかわってしまうのでわたしは使いません。また完成後にシロップに火をいれません。そのままで保存しています。
但し、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭で1カップのホワイトリカーを発酵止めで入れた場合、アルコール濃度は梅と砂糖が加わるので減りますが、アルコールはアルコールです。火を通した方が安心だと思います。
また完成した時にアクが気になるようでしたら火にかけてアクを綺麗にとってからガーゼで濾して冷蔵庫保存がオススメです。
梅シロップのコツ
⑴アク抜き 様子をみながら丁寧に
⑵水滴完全除去でカビ予防
⑶毎日様子を見て優しく混ぜて愛情をプラス♡