梅干しコレクション
2015年 自家製コレクションの梅干しです。すべて種類が違います。
甘い梅干しからしょっぱい昔ながらの梅干し、また赤紫蘇入り、赤紫蘇なし、干さない梅漬けなど、毎年コレクションしています。
今年で梅仕事12年目になりました。
梅酒や梅シロップ、梅醤油、梅味噌、にぎやか梅酒、梅の甘露煮、梅ジャムetc...梅とつく保存食は、ほぼ作らずにはいられないぐらい好きなんです。
愛しくてたまらないのは、桜と同様に1年に一度しかチャンスがないからなのかもしれません…
梅干し作りのきっかけ
祖母が作ってくれた昔ながらの梅干しが忘れらなくて…
これに尽きると思います♡
竹の皮の柔らかい部分に梅干しを入れたのが、竹の香りと梅が相成ってほんとに美味しかったんです。
懐かしい祖母の味…。
100歳で亡くなった祖母は田舎で自給自足生活をしていました。
野菜、お米、鶏を育て、井戸があって釜戸があり、季節のものを作り 長期保存しておく、食品貯蔵庫が主屋とは別にあり、そこにはずらりと保存食が並んでいました。
梅干しは、毎年100キロ以上を大きな樽で漬けていました。
東京生まれ東京育ちのわたしには土蔵でできた食品貯蔵庫は、夢のまた夢生活…。
保存食作り、梅干し作りの原点は、子供の頃に見た田舎暮らし、祖母の暮らしへの憧れからです。
話が逸れますが、バリ島を好きな理由の原点も祖母のしていた暮らしがバリにあり、懐かしかったんです。
家の作り、キッチンやお風呂も別、釜戸とか、鶏が自由に歩き回る庭とか、祖母の家と同じで。
祖母から受けた影響ってなんだか大きかったんだな、と書きながら、思ってます。
今年の梅の季節までもう少し、それまでにレシピをここに記してゆこうと思います。