30年前の梅干し
この時期はジトジトシトシトと梅雨特有の気候で嫌になりますね。偏頭痛持ちの私は普段より頭痛が激しくなります。そんな時、自宅では、梅干しをコメカミ辺りに貼り、手の親指と人さし指の間の合谷(ごうこく)を押して耐えています。なるべく頭痛薬は飲まないようにしております。仕事中はそうもいかないので、2錠の半分の1錠で忍んでいます。梅干しの成分が頭痛に効くのが不思議ですが、万能薬です。
偏頭痛の特徴ですが、光に敏感になってきます。普段は眩しく感じない光や音に敏感になり目の奥から痛くなり、脈を打つ度にズキンズキンと激しい頭痛が発生する。偏頭痛の場合、温めるのは厳禁です。痛くて温めることはカラダが、自然と拒否しますが、電気を消して、アイス枕を用意して冷やす。動くと余計に痛くなりますから。
緊張型頭痛は経験ないのですが、この場合は、偏頭痛とは逆で温めると良いそうですね。
どちらも、私は腸から発生するのではないかと思っているところがあります。
女性は、特に生理やホルモンのバランスで便秘になったりしませんか?そんな時は必ず私は頭痛が発生します。
対処法は、生理前の食欲を落とすこと。これをすると、幾分、頭痛が楽になる気がしますが、落とすの大変です…。生理が始まると急にパタリと食欲がなくなる。これもやはりホルモンバランスなんでしょうね。
さて、左の梅干しは、祖母が毎年漬けていた梅林から収穫した梅干しで30年前のです。昨年、試しに恐る恐る食べてみました。実際、この年月が経過しているので、不安になりながら…しかし、祖母は昔ながらのしょっぱい保存性の高い梅しか作っていなかったので、塩分で保存性が高まっているので大丈夫だろうと。
一口、食べてみると!
美味しい!!!
もう塩の角は取れて梅が甘いです。
ねっとりとしていてこれは美味しい!!
梅って偉大です。これたけの月日が過ぎても食べれるなんて…。
右のは私の梅漬けです。
甘い梅漬け(干さない)塩分10%なので、冷蔵庫で1年以内が賞味期限です。
甘いのもすごく美味しいですが、長期熟成を考えるとやはりガツンと昔ながらのしょっぱいのが保存性あって安心ですね♡
今は亡き祖母の思い出とともに…